鎌倉クルミッ子
「クルミッ子」という焼き菓子を頂きました。
昭和29年創業鎌倉の鶴岡八幡宮の正面に店を構える「紅谷」の看板商品です。
クルミッ子は、鎌倉のお土産でも人気の銘菓なのです。
クルミッ子は、一つが個包装で直径約2.5㎝×厚さ約5㎝と1個は、小さめに感じられます。
パッケージにはクルミを食べている「リス」のイラストが描かれています。
これは、鎌倉にはリスが多いことと、クルミはリスの好物であることがイラストの由来のようです。
そういえば、以前、鎌倉アルプスのハイキングコースで野生のリスを見かけたことがあります。
クルミたつぷり
クルミッ子を包から出します。
こんがり焼きあがった上がしっとりめ下が、さっくりとしたタルトとクッキーの中間くらいの生地です。
その生地にたっぷりのクルミと焦がしキャラメルのフィリングをぎっしり詰め込んでいます。
クルミとキャラメルの両方が好きな私には、最高の組み合わせですが、カロリーは1個105kcalと低くはありません。
クルミたっぷり
クルミッ子の特徴は、断面を見ただけでも分かるように「クルミ」をこれでもかというくらいふんだんに使っているところです。
私は、クルミのお菓子が大好きなのでそれだけでも嬉しくなります。
贅沢な生キャラメル
クルミッ子のもう一つの魅力は、サンドされた「自家製キャラメル」です。
「空気を抜きながら、うまく伸びるように銅の鍋でこねて、生地の仕込みも砂糖が偏らないように神経を使い、さらに一日寝かして熟成させている」
とサイトにあるようにキャラメルは丁寧に生クリームや砂糖、バターを煮詰めていてキャラメルだけとっても贅沢で、特別感があります。
1個食べれば、大満足
手に取ると小さめに感じますが、食べるとキャラメルのバター、蜂蜜、生クリームの味がしっかりしていて、さらにクルミのコクが手伝ってこの大きさでも食べ応えがあり満足感を得られます。
クルミの香ばしさにほのかな渋みが感じられ、クルミのしっかりとした歯ごたえが残りクルミ好きにはたまらないです。
キャラメルは、歯につくほどべたべた感はありませんが、ヌガーよりは柔らかくしっとりしています。
キャラメルの原料の味がしっかりとしていますが、原料がいいからかしつこさはありません。
クルミ、キャラメル、バターを含んだ生地の組み合わせは絶妙で全体のバランスを整えて、ただ、甘いだけのお菓子ではないのです。
サクサクとふんわりの生地にクルミの歯ごたえ、しっとりとしたキャラメルの食感で、1個、丸ごと頬張るもよし、リスのようにちょっとづつ食べるのもいいです。
見た感じ小さめだけどずっしり重くて食べ応えがあり、もう、2個目はいらないです。
冷やしても美味しい
そのまま食べても、美味しいですが、私は、冷やして食べるのが好きです。
キャラメルが溶けているのもいいですが、冷蔵庫で冷やして固まったキャラメル(カチカチにはならない)のひんやりとした口当たりが美味しいです。
金額は、724円、8個入り 1,166円(税込)です。
保存が2ヶ月と日持ちするので、ちょっとした手土産にも使えそうです。
しぼり菜リズム
鎌倉の銘菓クルミッ子は、ふわサクッの生地にたっぷりのクルミに自家製キャラメルのフィリングをぎっしり詰め込んだ贅沢な焼き菓子です。
手に取ると小さめに感じますが、食べるとキャラメルの味がしっかりして、クルミのコクが手伝ってこの大きさでも食べ応えがあります。
どこを食べてもクルミにあたり、クルミ好きの私は大満足です。
冷蔵庫で、冷やしてたべるのが私のお気に入りです。
見た目は小さいけれどクルミッ子は、ずしりと食べ応えがあるお菓子です。