精神的、肉体的負担が大きい「在宅リフォーム」

騒音

在宅で、耐震工事を中心に家のリフオームを行いました。今回は、住みながらの「在宅リフォーム」欠点についてです。

在宅リフォームの利点は、こちらから

icon-arrow-right 「在宅リフォーム」のいいところ

騒音

在宅リフォームでは、何といっても工事の音が気になります。隣の部屋で工事をしているので結構、煩かったです。

壁を壊す解体作業は、家中に音が響き渡りました。電動工具の音もストレスでした。

職人さんが、外で携帯電話で話している声も意外に大きく近隣の人の迷惑になっていないか心配することもありました。

また、外でラジオを掛けながら作業をする人もいて、これも近所迷惑なのでは思いました。

在宅リフォームは、工事の時間帯は「騒音」公害の中で生活することになりはやりこれが一番のストレスでした。

留守にしにくい

家で工事を行っている人がいれば、家を「留守」にしにくいです。

工事をやっている間は、私と主人のどちらかがいるようにしました。

どちらも出掛けるときは、リフォーム会社で用意してくれたキーボックスに家の鍵を入れ暗証番号を設定して職人さんに使ってもらいました。

でも、家を留守すれば(他人だけが家にいるという意味での)「防犯上」心配なことがあるので極力、仕事以外は出掛けないようにしていました。

人の出入りが多い

リフオーム中は、リフォーム会社の担当者、大工さん、左官屋さん、内装リフォーム屋さん、基礎を作る人、建具屋さんなど色々な人の出入りが頻繁になります

耐震工事で、区の補助金を申請するのに区の関係者が来たこともあり、家が「休息の場」にならず落ち着きませんでした。

日中は、家の中に他人がいる時間が長いので気疲れすることもありました。これは段々、慣れて鈍感になり、気にならなくなりましたが。

家のトイレも職人さん達が使っていたので、使い方が気になりしました。手を洗ったりするので、水回りも掃除しなくてはなりません。

ときどき、玄関の外に知らない人がいることもあり出掛けにくいときもありました。

プライバシーが、確保しにくい

工事中は、常に人の出入りがあるので、「プライバシー」が確保しにくくなります。

人が居ることで、普段、気兼ねなく行っていたことが出来なるということがあります。

ゴロ寝が、出来ない(主人)、ピラティスが、出来ない(私)、見えないところで着替をしなくてはならない、だらしない恰好が出来ない。

そもそもだらしくなく出来ないのです。人が居ることで…。それに、トイレで思い切り「オ○ラ」だって出来ないのですよ。

朝、8時過ぎくらいに職人が来るので仕事が休みの日もゆっくりと寝てられない、布団も畳まないといけない、パジャマでウロウロ出来ない…。

おまけに遅い時間の朝食など今まで残り物ですませていたのですが、それ(遅い時間に食べていることと残り物のおかず)を見られたくないので、誰も来ない台所で立ってこっそり食べたりしました。

時折、お昼の時間帯も職人さんが居ることもあり、こんなときはちょっぴり見栄を張って、いつもより一品多くおかずを作り(素麺にかき揚げをつけるなど)変な気を遣ったりしました。

それに、他人がいれば子どもに大声で注意する(「怒鳴る」ともいう)ことも、夫婦喧嘩も出来ません。

まあ、「プライバシー」が丸わかりになってしまうので、その辺りは少しオブラートに包まななくてはならず人が家に居れば、その分気を使うことになります。

生活しにくい

在宅リフォーム

通路に障害物がたくさんある

リフオームをしていることで、家での生活が「不便」になり生活がしにくいことが多かったです。

耐震壁を入れるために壁を壊して、居間のエアコンを一時的に外しました。夏の暑い時期にエアコンが使えなかったのは辛かったです。

工事する部屋は、人が出入りしたり、電源を取るために部屋から電気コードを通したり、資材や廃材の出し入れのため窓を開けたままにすることが多いです。

開口部の大きい窓を開けたままで工事をするので、外から蚊が入ってきて何度も刺されてしまいました。

基本、住みながらのリフォームは、当日までにそのリフオームの場所の片付けをやっておかなければなりません。

リフォームをする前にある程度の不用品を処分しましたが、荷物の移動が大変でした。

工程表通りに工事が進まず突然、前日に、「明日は押入の壁をやるので、中の物を出しておいて下さい」と言われることもあり、当日の朝に押入の中のものを出したこともありました。

大きな家具や家電製品を移動させると、大抵は大量の埃が家具のあった場所に溜まっています。

家具や家電製品の移動と同時に溜まった埃を取らなくてはならず大掃除になります。移動した家具や家電製品の裏側にも埃が付いているので、それも掃除をします。

家具の移動と掃除で、疲れてしまうことがありました。

工事をする場所の家具や家電製品、荷物を別の部屋に移動するとその部屋が狭くなり、さらに広範囲に養生をするので歩くスペースが取りにくいこともありました。

家具や荷物など置いてある通路は障害物で歩きにくく、感覚的にいつもと違う場所に物が置いてあることに慣れるまで時間を要します。

これに慣れたらまた違う場所に物を置くことになり、年齢とともに適応能力が低くなるのか日々、空間の状況が違うことにストレスを感じました。

床の工事で、足元に段差が出来たり、トイレまで行く通路に荷物が置かれ夜中にトイレに行くときに寝ぼけてつまづいて転んだり、ぶつかって怪我をしないよう居間や廊下は、朝まで電気を付けていました。

養生や荷物に占領され、人が寝るスペースも少なくなり狭い場所に布団を並べて夫婦で雑魚寝をすることもありまるで、「テント生活」をしているようでした。

床や壁の塗り替えのリフオームなど一部屋が封鎖されて使えないこともありました。

家の中が汚れる

在宅でのリフォームでは、工事する箇所以外のところが汚れや傷が付かないように、床にシートを張ったり、壁や家具に薄いビニールを掛けたりします。

この処置を「養生」と言います。

しかし、養生を行っても埃や木材の切り屑を防ぐことは難しいです。

毎回、職人さんは作業終了時に床を掃除してから帰りますが、床以外に粉のような木の切り屑が飛び散っています。

私は、埃アレルギーを持っているので1日の工事が終わってから家具や家電製品、桟などについた木の屑などを拭き取ったり空気清浄器を掛けていました。

それでも、細かい塵が飛んでいるのか目が痒くなったり鼻がムズムズしました。それが、ほぼ毎日続く時期がありました。

コンクリート基礎を新設するときは、外で捏ねたセメントをバケツで運ぶため職人さんが、外と家の中を何度も往復します。

一応、通り道には全てブルーシートを敷いていますが、いちいち靴を脱ぐのが面倒だからでしょうか、土足のまま家に入り歩き回ります。

基礎の新設で雨が降った日があり、職人さんは、泥だらけの長靴で外から工事個所までバケツで、生コンを運ぶため行き来をしていました。

そのときは、ブルーシートの上を歩いてもブルーシートの周りに泥が飛び散っていました。

飛び散った泥が渇くとうっすら白い細かい土になり舞い上がります。その渇いた土の上を家族や猫が歩くので、家中が汚れてしまいそのときは、家の床を全て雑巾掛けをしました。

コストアップになっている場合がある

住みながらのリフォームは、埃対策など住んでいる人に対する家具や家電製品などの養生が必要になり養生の費用が掛かります。

通常であれば、職人の段取りだけで一気に工事を進める事が出来ますが、在宅のリフオームは、住んでいる人の生活スペースを確保したり1日で出来る工事の時間も限りがあるので、工期が延びる傾向にあります。

当初、耐震工事は7月中に終わる予定が8月一杯掛かりました。

それが、全体的にコストアップにつながります。また、近くに職人がいるので気軽に要望を伝えてしまい失敗したこともありした。

例えば窓を壁にする工事をしたときは雨戸もサッシと一緒に取ってしまったので、雨戸を新しく付けるかどうか聞かれ見積も取らないでその場で便利なシャッター式の雨戸を注文してしまいました。

後で、工事費と雨戸代で24万円の請求がきたときはびっくりしました。

離れた場所にいればもっと冷静に判断出来たのだと思いますが、このように行き当たりばったりで、追加工事を頼んでしまい後悔することがありました。

猫のストレス

猫

リフオームは、人間にもストレスが掛りますが、それ以上に我が家の猫のストレスは大きかったと思います。

普段しない大きな音がしたり、自分のお気に入りのスペースにが家族以外の人が入って来たり物が置いてあったりして居られなくなることもあります。

壁を壊したときには、壁の中に入ってしまい出てこない日がありました。そうなれば、工事が中断されてしまうので、部屋に閉じ込めていました。

声の大きい職人さんが来たときは、警戒して1日中部屋から出て来ませんでした。

廃棄をする畳を廊下に置いていたら猫が、畳におしっこを掛けてしまいました。

置いてないものが置いてあり、家族以外の人が毎日、出入りして家の勝手がいつもと違うことが、猫のストレスとなったのでしょう。

それが、このような行動(トイレでないところで、用を足す)になったのだと思います。

しぼり菜リズム

リフオーム

在宅でのリフオームは、普段当たり前に出来ていたことが、一時的ではあるものの出来なくなり、精神的、肉体的負担は避けられません。

私の場合、「在宅リフォーム」は、利点より欠点の方が圧倒的に記事の量も多くなりやはり、欠点の方が多いということです。

経済的に許されるなら、生活の場が、「工事現場」になる大変さを経験したら間借りをして違う場所に住んでリフオームを行いたかったです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有