ルピシアのオリジナルブレンド紅茶、グッドモーニングとユニオンジャックを紹介します。
グッドモーニング
紅茶の商品名は、販売者が考案しますが、「グッドモーニング」という紅茶です。
朝の目覚めのモーニングティーにふさわしい紅茶ですが、私は、朝に紅茶を飲み習慣がなく、午後に飲んでいます(^-^;
グットモーニングは、ケニア産紅茶に、インドのアッサム紅茶をブレンドしています。
「グッドモーニング」の茶葉を見ると、ゴマ粒のようにコロンと丸い茶葉があります。
これが、「CTC製法」で作った茶葉です。
CTC製法は、茶葉の抽出を早くするために追求した茶葉です。ケニアやアッサムの茶葉は、ほとんどこのCTC製法の茶葉となります。
アッサム地方はとても熱い地域なので、熱い地域で摘まれた紅茶は、味が濃くなります。
この濃い味が、朝の目覚めにいいのだと思います。
私はコーヒーの代わりの紅茶を飲みようになり、この紅茶は、コーヒーに負けないパンチが物足りなさをカバーしてくれます。
水色は、かなり「濃い赤茶」で、味もどちらかというと濃い目の味です。でも、癖も舌に残る渋みもなく飲みやすいで定期的に飲みたい紅茶です。冷めても渋みがありません。
ただ、香りはあまり感じられないので、香りを楽しみたい人には物足りないかもしれません。
CTC茶葉が含まれているこの紅茶は、ミルクティーにも向いています。
ミルクティー向きと言われているアッサムティーも、ほとんどの茶葉が丸っこいCTC加工です。
さらに、アッサムの茶葉は味が濃くなるため、ミルクに負けない濃い紅茶になります。やはり、ミルクティーに合う紅茶は、繊細さよりもそのミルクに負けない力強さが必要だと思いました。
ストレートも美味しく飽きがこないけどやはりミルクティーにするとコクが出るので、お勧めです。
グットモーニング50g袋入610円
ユニオンジャック
「ユニオンジャック」は、「イギリスで飲んだあの味をもう一度」というコンセプトで、日本の水質などを考えながら作られた新しいブレンドティーのようです。
ちなみにイギリスは硬水と軟水の地域がありますが、日本は軟水が多いので、「軟水」に合わせているのでしょう。
原産国は、インド、ケニア、スリランカです。
茶葉は細かくて、黒っぽいです。この黒っぽいのもイギリス風に再現したそうです。
水色は、赤みが強いです。香りは薄いです。紅茶の変な渋みもなく上品な味です。
「ユニオンジャック」は、シーンを選ばない万能な紅茶だと思います。
長めに入れても渋みが出にくいので、濃いめミルクティーにするのにいい紅茶です。
やはり、ネーミングのようにミルクを入れて「英国式」に飲むのが、コクが出て私の好みです。
ユニオンジャック50g袋入650円
しぼり菜リズム
どちらも飽きがこない「オーソドックス」な紅茶なので、常に手元に置いてあって日常的に飲みたい紅茶です。癖になりそうな刺激はありませんが、どんなときでも心地よく美味しく飲めます。
最近は、紅茶を選ぶときこの二つを選んでおけば間違いないので、種類を選ぶのが面倒なときはどちらかを購入します。