親の【死後の手続き】「解約手続き」や「税金の申告」。「生命保険」の保険金請求の手続きも

解約

父が亡くなってから行った「死後の手続き」と注意点です。

今回は、なるべく早めにした方がいい「解約」手続きを中心にまとめました。

解約手続き

継承手続きと同時に解約手続きを行うものがあれば手続きをします。父は、どれも該当しませんでしたがこれらを持っている場合は、各種手続きをして下さい。

クレジットカード

各クレジット会社に連絡して必要書類を送付してもらい、記入返送して解約手続きをします。解約書類をもらう際に付帯サービスの保険内容を確認します。

先月分の支払・ローン支払の免除等の確認も同時に行います。故人の名義のクレジットカードなどは、解約しカードを廃棄する必要があります。カード会社によっては、カードの返送を求める場合もあります。

クレジットやキャッシュローンの未精算金や返済額が残っている場合は、「遺産」となるります。相続人は、相続放棄をしない限り、精算・返済する義務を負うのでその手続きを行って下さい。

車関係

被相続人が自動車納税義務者であれば、陸運事務所に連絡します。運転免許証は、最寄りの警察署に返納します。JAF会員の場合は、退会の手続きをします。

パスポート

パスポートセンターに返納します。

老人優待パス

発行先に返納します。

各種免許証、身分証明書

発行先に問い合わせて、返却をする場合は返却をします。

デパート等のカード会員

各発行先に連絡し、退会書類を送ってもらい記入、返送して退会手続きを行いなす。

携帯電話

電話会社に連絡の上、申請書類を送ってもらい記入、返送(持参)して解約または、相続による名義変更を行います。料金の精算の手続きもそのときに聞いて併せて行います。

その他

介護サービス、給食サービスなどの契約サービス、キャッシュカード(各金融機関)、貸金庫(契約銀行)、リース、レンタルサービス(リース会社・レンタル会社)、パソコン・インターネット会員(プロバイダーなどの契約)、借金(消費者金融・銀行・ローン会社)、フイットネスクラブ会員など会員になっているものがあれば解約の手続きを行います。

生命保険等請求手続き

生命保険

死亡した人が「生命保険」に加入し保険の被保険者になっていれば、保険金受取人は、生命保険会社に連絡して保険金請求の手続きをします。

父が入っていた生命保険の手続きを亡くなってからすぐにしたので、その保険金で葬儀などの費用を賄うことが出来て助かりました。

保険金は、保険会社に書類が到着した翌日から5日以内に振り込まれます。

保険会社に連絡するときは保険証書を手元に用意して

被保険者の氏名、保険証券番号、死亡日、死亡原因、死亡前の入院や手術の有無、連絡した人の名前、被保険者との関係をすぐに伝えられるようにするといいでしょう。

「死亡保険金支払請求書」 (保険会社の指定用紙)が送られて来たら以下の必要書類と一緒に保険会社に送付します。

必要となる書類

  1. 保険証書
  2. 死亡診断書
  3. 受取人の印鑑証明
  4. 戸籍謄本
  5. 最終支払いの保険料領収書
  6. 死亡者の戸籍謄本(除籍含む)
  7. 契約印

2年以内(3年の場合もある)に手続しないと受け取る権利がなくなるので、忘れないためにも早めに手続きをした方がいいです。

亡くなった人が保険会社の「医療保険」に加入していた場合は、保険会社に連絡して入院保険金請求書 (保険会社の指定用紙)を送付してもらい入院証明書  (入院先の病院で発行してもらえます)と一緒に保険会社に送付します。

生命保険付住宅ローン(団体生命保険)もあれば手続きをします。

税金の申告

所得税や住民税は、年の中途で死亡した人の場合、相続人が、1月1日から死亡した日までに確定した所得金額及び税額を計算して、相続の開始があったことを知った日の翌日から4か月以内に申告と納税をします。

準確定申告が必要な場合は、確定申告が必要な場合と同じです。

これを「準確定申告」といいます。

医療費控除等の「還付請求」もあれば準確定申告をします。

父は、還付金の準確定申告をしました。申告に際して母や私の兄弟を含めて相続人が4人いたので、準確定申告は相続人全員で行う形になります。

「準確定申告書」と相続人4人が連署(押印)した付表「死亡した者の30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告付表(兼相続人の代表者指定届出書)」を私が税務署へ提出しました。

準確定申告は、確定申告とは違い電子申告が出来ません。

「準確定申告書」という用紙も無いため、申告書を国税庁のサイトの「確定申告書等作成コーナー」で作成しプリントアウトした確定申告書(通常の確定申告の作成と同じ用紙)に「準」と赤字で入れたもので提出しました。

納税は、遺言や遺産分割協議によって相続分が決まっている場合は、その相続分に応じて、決まっていない場合は、法定相続分に応じて、各相続人が負担します。

父の場合は、還付金があったので、法定相続分に応じて各相続人が還付金を受け取りました。

提出書類に相続人全員の署名、押印が必要で母や兄弟に集まってもらい記入、押印してもらいました。

そのときに銀行口座の「解約手続き」にも相続人全員の署名、押印が必要だったので両方の書類を同時に作成しました。

 icon-arrow-right 親の【死後の手続き】書類を揃えるのが大変な「継承手続き」がある

しぼり菜リズム

朝顔

父の場合、携帯電話、パソコン、車、クレジットカードを持たず、解約するのがほとんどなくて楽でした。

生前に「エンディングノート」などを作って、どんなサービスに加入し会員になっているか、どんな保険に入っているかなどもまとめておくと遺族は楽だと思います。

 

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2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有