父の入院している病院に行く途中に気になるラーメン屋があります。
青葉 中野本店
そのラーメン屋は、『青葉 中野本店』です。青葉「本店」とあるのは、チェーン展開して全国に20店舗あるからです。
扉が開け放っていて、外からラーメン激戦区の地で、いつも賑わっているのが伺えます。(暖簾で、客の顔は見えません)休日は、行列が出来ていることも多いです。
実は、中野本店に行く以前、西荻窪の『青葉』に一度行ったことがありますが、しかし、全く印象に残っていません。私が行って程なくして、潰れました。
同じ『青葉』の暖簾を掲げて、レシピが同じでも「何か」かが違ったのでしょう。
元祖、ダブルスープ
『青葉』と言えば昆布、鰹節、煮干し、鯖節を使う魚介系和風出汁と脂を除いた豚骨出汁を合わせている「ダブルスープ」が元祖のラーメン屋です。
「和」の出汁ではあっさりし過ぎているところに、動物系の出汁でコクを出すという感じでしょうか。正に両方のいいとこ取りです。
場所は、JR中央線、地下鉄東西線中野駅北口正面の中野サンモールの中を進み、ロッテリアの角を右折して突き当り左側にあります。徒歩5分くらいです。
平日の3時近くに行ったので、並ばずすぐにお店に入れました。
遅めの昼食というよりおやつ感覚で、食べるのかな。この時間でも私達が、食べている間も入れ替わり客足が絶えません。
まず外の自販機で、食券を購入します。メニューは、中華そばとつけ麺です。私は、中華そば(730円)を選びました。
中は、厨房を囲むようにL字型のカウンターのみの席(13席)です。席に着くと厨房が、よく見渡せます。調理や盛り付けをしている様子を見ることが出来ます。
カウンターの下の荷物置き場は、こんな感じで幅が狭く荷物を置けず膝の上の乗せていました。少し大きめのバックなどは、納まりません。
私達以外に女性客が1名いましたが、他は男性ばかりで皆、一人です。女性一人では、入りにくいかもしれません。
席が、空くとまたすぐに埋まるという感じで、ひっきりなしの客が入り食べて、出て行きます。待つこと5,6分程でやってきました。
青葉中野本店のお味は
メンマ、ナルト、海苔の入った懐かしい感じのするラーメンです。
「メンマ、ナルト、海苔」という昔ながらの「シナそば系」ラーメンを想像していたので、縮れた細麺が出て来るかと思いました。
しかし、期待に反して、中太の少し縮れがある麺でした。
食べると意外ともちっりとした感じです。この店が誇るスープは、半濁の醤油ベースのスープで少しとろっとした感じです。
煮干しの香りがほのかにします。だからといって煮干し臭くなく…豚骨などの動物系の出汁が、うまく助けているのでしょう。
海の出汁と陸の出汁(の比率)が、黄金バランスなのでしょう。単調な味ではないのでスープ自体は飽きませんが、段々、塩っぽくなってきて全部飲み干し事が出来ませんでした。
青葉 中野本店 東京魚介豚骨醤油
「青葉」本店で食べた「味」を気軽に楽しめるということでこちらカップラーメンサッポロ一番名店の味『青葉 中野本店 東京魚介豚骨醤油』を購入しました。
麺は、平打ちのストレートのノンフライ麺。青葉の店舗の麺とは少し違います。
「スープにとことんこだわった」とありますが、鰹節の味がほんのりして、他のカップラーメンに比べて私は後に変な味が残らなくてまあまあ美味しいと思いました。
子どもは、インスタントの出汁の味がすると言います。『青葉』を再現しているのは具の「ナルト、海苔、チャーシュー」にダブルスープというところかな。
原材料に「魚介系」と「動物系」らしきものが一応入っていて、カップラーメンとしては頑張ったかなというところで、★★★つです。
主人や子どもは同じ名店の味でも『すみれ』の方が断然、美味しいらしいです。カップラーメンを食べて、逆に本店のラーメンをまた、食べたくなってしまいました。
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しぼり菜リズム
『青葉 中野本店』期待してた程ではありませんが、また食べてもいいという感じです。
最近は、背油こってりラーメンより細麺のシンプルな醤油ラーメンを好んで食べるようになりましたが、もう少しコクが欲しい場合などはいいと思いました。
【青葉 中野本店】
- 中野区中野5-58-1 なかのまるひる 1F
- 10:30~21:00頃※売り切れまで 無休
- サイト 中華そば中野青葉