ときどき「ちらし寿司」を作ります。
美味しいちらし寿司の素がある
市販の「ちらし寿司の素」があまり好きではないので、自分で手作りします。
市販のものは、味が濃すぎて食べた後必ず、喉が渇いてしまいます。
炊飯器で酢飯を炊いて、具材を切って煮て炊いた酢飯に混ぜる。
ちょっと、気合を入れて作らないといけません。
でも、もっと気軽に作りたいときは、コレ。
とても簡単で、美味しい「味の顔見世 京風ちらし」という京風のチラシ寿司の素を使います。(これも、市販ですけど)
明治17年創業の京都の老舗、錦市場で「味の顔見世」というお店を出している株式会社・木村九商店の商品です。
自分で、作るより高くなりますが、このちらしの素なら満足です。
甘ったるくなく、酸味も強くなくてとても上品な味です。
京風ちらし寿司
京都ではちらし寿司のことを「ばらずし」と呼び、年中親しまれているそうです。
「ちりめんじゃこ」が入るのが、京風なんだそうです。
確かにちりめんの風味が、豊かで酢飯に合い美味しいです。
凍り豆腐、干ぴょう、セリ、菜の花蓮根、椎茸、人参、ちりめんじゃこ、竹の子、具材も9種類と豊富です。
自分で、材料をこれだけ用意して調理するのは、大変ですよね。
1袋、ご飯1,5合用です。2袋あるので、2袋で家族3人分のちらし寿司を作ります。
作り方は、簡単で具材と酢が入っているので温かいご飯に混ぜるだけです。
炊きたてはもちろん、冷めたご飯もレンジで温めればOKです。
具材が、沢山入っているので、このまま食べてももちろん美味しいです。
特別な日には、お刺身、魚、錦糸卵、絹さやなど具を乗せれば主役を張れる豪華な一品になります。
弁当やいなり寿司にしても美味しい
余ったすし飯は冷凍して、お弁当に詰めたりいなり寿司に使ったりします。
弁当やいなり寿司などにちょこっと使いたいときなど、とても便利です。白い御飯があれば、混ぜるだけなので簡単にちらし寿司が出来ます。
これから、暖かくなるのでちらし寿司の弁当を作って、外で食べるのもいいですね。
いなり寿司は、この酢飯があれば揚げも出来合いを使えば、詰めるだけで簡単です。休日のお昼など手軽に出来るので、重宝しています。
しぼり菜リズム
「味の顔見世 京風ちらし」を使えば手抜きだけれど、決して手抜きとは思えない味になります。ちりめんじゃこも風味豊かで、酢飯によく合います。
優しい味なので、子どもはもう少し酸味があってもいいといいます。酸味が足りない人は、ご飯と合わせるときにお酢を足すといいと思います。