国立まで、「ロシア料理」を食べに行った。サワークリームをうまく生かした料理の数々が、体の芯まで温めてくれる

スメターナ

北海道、東北、日本海側を中心に日本列島全体が、冷えていますね。東京も太陽が沈むと寒く、風も冷たいこの頃です。

そんな寒い日には、体の芯まで温まる料理を食べたいと、国立まで、ロシア料理を食べに行って来ました。

国立の冬に美味しいお店

JR中央線沿線に住んでいますが、上りの新宿方面に向かわず、反対方向へ電車で、ロシア料理の美味しいお店に行きました。

この日は、風が冷たくダウンにブーツと完全武装で出掛けました。

国立駅

JR国立駅

JR中央線、国立駅で下車。歩いて、2,3分くらいの雑居ビルの地下にそのお店はあります。

駅前も比較的人が少なく、新宿のように人込みの中を歩かずにすむので、ストレスがありません。今の時期、イルミネーションも見れます。

国立イルミネーション

大学通りのイルミネーション

ロシアの家庭料理の店、『スメターナ』

お店は、『スメターナ』という「サワークリーム」という意味の名前です。確かにスメターナ、酸味の効いたサワークリームを色々な料理にうまく使っていました。

予約をしてあったので、奥の4人掛けのテーブル席にすぐに案内されました。ワンフロアに30席ほどのこじんまりしたとしたお店です。

平成に出来たお店ですが、どこか昭和の雰囲気もあり家庭的で、大人世代にはいい感じです。何よりも初めて来たお店ですが、どことなく落ち着きます。

ロシア民謡のBGMも店にマッチしています。単品料理もありますが、コース料理の方が色々と食べられて安いので、3800円のコース料理(サンクトペテルブルクコース)を頼みました。

「スメターナ」メニュー

いくつかあるコース料理は、ロールキャベツ、牛タン、羊、ニシンなどメインディッシュが変わるだけで、他は同じものです。コースで、3500円~5000円前後です。

ベルギービールやグルジア産ワインにウォッカなどアルコールの種類がとても多いです。特にウォッカの種類が豊富でした。

興味本位にビールのカクテル(マンゴー味)を頼みましたが、甘くて苦く普通のビールの方がよかったです。ほかにトマトジュースで割ったものやグレープフルーツ味のビールもありました。

ビールカクテル

マンゴー味のビール

前菜は、『ケタ』という紅鮭の香草マリネと玉ねぎのスライスにキャベツの酢漬けです。『ブリヌイ』という薄いパンケーキのようなもので、巻いて食べます。

ブリヌイは、弾力があり美味しくサワークリームが合います。キャベツもみずみずしてお腹が空いていたせいか、この前菜が一番美味しく感じました。

前菜

期待に胸膨らませて、次の料理が出てくる頃(7時半くらい)にはほとんどの席が埋まっていました。コース料理は、料理が出て来るまでに時間が掛かりこじんまりといたお店なので、8時位にならないと空席が出ませんでした。

ほとんどのお客さんがコース料理を頼んでいました。

自家製パン類が、全て美味しい

次の料理が来るまでに時間が掛かります。前菜を食べてビールを飲んだりしているとお腹が膨れてきました。

『グリヴィー』というきのこのクリーム煮入り壺焼きの登場です。

きのこのクリーム煮の壺薬

壺を覆う蓋のようになっているパンを取ってちぎって、壺のクリーム煮をつけて食べます。パンもクリーム煮もオーブンから出してきたばかりと熱々です。

きのこの旨味が濃縮されて、クリームもチーズやバターたっぷりで濃厚でした。小さい壺でしたが、味も濃い目でこってりとしていたので量は、丁度よかったです。

(これ以上食べると気持ち悪くなりそうな感じ)

蓋のパンも契ると手が、油でしっとりするくらいバターがたっぷり入っていましたが、ほんのり甘くて美味しかったです。

自家製のブリヌイ、ライ麦パンもパサパサとしていなくてサワークリームとよく合い美味しかったです。

ライ麦パンはほんのりと温かく、シェフの行き届いた配慮が感じられます。

ブリヌイや壺焼きのパン生地にしてもこのお店の自家製のパン類は、丁寧に作られていて美味しいです。ここのパンが、気に入ってしまいました。

ボルシチ

ボルシチ

楽しみにしていたボルシチです。

ビーツ、キャベツ、ジャガイモなどの野菜や肉を煮込んだ身体を温める工夫を凝らしたスープのボルシチは、極寒のシベリアを有するロシアでうってつけの料理です。

他のお店でも食べていますが、店によって味が違います。ロシアの家庭でも様々な味があるのでしょう。

具は柔らかったのですが、先に食べたきのこのクリーム煮に舌を持って行かれたのか、野菜や肉の旨味があまり感じられませんでした。

具も少な目でした。スープに浮かんだ、サワークリームを崩してかき混ぜると赤からピンクに染まりお色直しです。味もまろやかになります。

コース料理は、料理と料理の間に時間があるのでボルシチを食べたあたりで、食べ始めて1時間くらい経っていて、メインディッシュを食べていないのにお腹が一杯になってしまいました。

牛タンのデミグラスソース

ビーツで色付けしたポテトサラダが、美味しかったです。

食べられるかなあという心配をよそに、『ヤズィック』(香草で茹でた牛タンにデミグラスソースを掛けもの)もぺろりと食べてしまいました。

牛タンが、とても柔らかったです。

ロシアンティ―

デザートは、レーズンが入っているアイスクリームです。ラム酒に漬けられたレーズンがアイスとよく合っていました。

飲み物は、コーヒーと紅茶が選べます。コーヒーは、ウインナーコーヒーでミルクを入れて飲むようです。やはり、ロシアといえばロシアンティーということで、紅茶を頼みました。

ロシアンティー

この日のロシアンティ―は、カシスのジャムがついていました。ジャムを全部入れたらちょっと甘かったです。

でも、ジャムだけ口に含んでみたら、酸味もあり美味しかったです。最初に飲んだカクテルビールが甘く、紅茶にジャムを全部入れたので、最後も口の中が甘くなってしまい何かで口直しをしたかったです。

ロシアンティ―は、そのときによってジャムの種類が違いますが、いっぺんに全部入れてしまわないで、少しづつジャムを入れながら味を見ながら飲むといいかと思います。

でも、たっぷりとジャムの入ったロシアンティーも体が温まります。

ロシアの料理

ロシア料理

冬の厳しいロシアの料理は、バターやチーズなど脂肪の多い濃厚な料理や身体を温めるボルシチに代表される具だくさんのシチューやスープなどの煮込み料理が多いです。

ウオッカなどのアルコール度数の高いお酒が多いのも寒い地方だからでしょう。

冬が長いので、貯蔵可能な酢漬け、塩漬け、オイル漬けなどの料理も多いのが特徴です。スメターナの料理も冷たくさっぱりとした前菜、熱々で濃厚な料理と緩急織り交ぜて飽きさせないコースとなっています。

寒いけど、心地のいい夜だった

野菜もたっぷりと取ることが出来て、脂っぽいこってりとした料理にサワークリームでの酸味を生かして食べやすくしています。オーナーシェフの奥様の丁寧な接客も好感が持てました。

コース料理は、料理と料理の間に時間があるので、食べ終わるまで2時間掛ほどかりました。料理で、体が温まり、心もほっこりとし、外の寒さも忘れるほど居心地のいいお店でした。

大人がゆっくりくつろげる空間のこじんまりとしたお店なので、グループで行くときは、事前に予約した方がいいでしょう。

帰りの上り電車は空いていて、余裕で座ることが出来ました。反対方向の車内は混んでいたので、酒臭い乗客に揉まれずにストレスフリーで帰途につくことが出来ました。

【スメターナ】

スメターナ

出典:スメターナ

  • 住所:〒186-0002 東京都国立市東1-7-5 弥生ビルB1
  • アクセス:JR国立駅南口 徒歩2分
  • 電話:042-574-2277
  • スメターナ:サイト

 

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2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有