暑いと冷たいものをがぶ飲みしてしまいます。
冷たいものばかり飲んでいると胃腸に負担が掛かり、食欲がなくなります。
食欲がなくなると夏バテしてしまうので、暑いときほど、お湯を沸かして温かいものを飲むようにしています。
休日は、必ずコーヒーを飲むので、コーヒー以外にノンカフェインのお茶を飲むようにしています。
暑い時期に温かくても飲みやすいのが、ノンカフェインのハイビスカスティーです。抽出したお茶は、ルビーのような綺麗な赤で、南国に想いをはせ、見た目で楽しませてくれます。
連日の猛暑に、室内外の温度差、日差しのダメージなど、夏の悩み対策にも効果的で、癖になる酸味(クエン酸)が元気を与えてくれます。
温かくても爽やかで、飲むとさっぱりとします。
美容、体にいいハイビスカスティー
ハイビスカスティーはビタミンCやクエン酸が豊富で美肌や疲労回復にも効果があり、デドックス、利尿作用のあるカリウムも多く含まれています。
クレオパトラが、美しさと若さを維持するために飲んでいたとも伝えられ、エジプトでは「カルカデ」の名で日常的に愛飲されています。
夏バテに効く成分が豊富に含まれているので、ハイビスカスティーは、暑いエジプトにはぴったりなのですね。
また、東京オリンピックの金メダリストであるマラソンのアベベ選手が、スポーツドリンク代わりにハイビスカスティーを飲んでいたというエピソードもあります。
ハイビスカスティーのクエン酸には新陳代謝を良くしたり、筋肉の疲労を回復させてくれる働きがあるので、アスリートにとってもってこいだったのでしょう。
アントシアニンも含まれているので、抗酸化力があり私も悩んでいる眼精疲労にもいいそうです。
私のハイビスカスティーの飲み方
子どもは、オリゴ糖やハチミツなどを入れて冷たくして飲んでいます。
酸味があるので、このように甘味を足すと飲みやすくなるようです。
私も最初は酸っぱいと思いましたが、飲んでいるうちにその酸味が癖になり何も入れず、ストレートで飲んでいます。
ハイビスカスティーを作るときは茶葉より楽なので、ティーパックで抽出させて飲んでいます。
原料の産地が沖縄の仲善のティーバッグは、1包で2~3杯分の量が抽出出来るので、1包を子どもと2人で飲んでいます。
夏こそ、温かいハイビスカスティー
夏になるとどうしても冷たいものばかり飲んでしまい、冷たい飲み物で胃腸に負担が掛かります。
そうすると、食欲がなくなったり疲れやすくなります。
夏の疲れが溜まると、秋にも体の不調が出てしまいます。
猛暑の続くこの時期は、敢えてホットのハイビスカスティーを飲んでいます。
温かいハイビスカスティーでも、酸味が効いているため爽やかな後味でさっぱりとします。
温かい飲み物を飲むことで、冷たいもののがぶ飲みが止まります。
ハイビスカスティーのルビーのような「赤」とクエン酸の酸味が、夏の疲れに作用して元気をチャージしてくれるのです。